レッスン1 / 4問目

『return』

戻り値のおさらい

このレッスンでは関数定義における戻り値returnについて学習します。

まずは戻り値についておさらいしましょう。戻り値とは関数から返される値です。
以下はpop()でリストの要素を削除するコードですが、ここではpopメソッドにより返された値"banana"が戻り値となります。

  1. fruits = ["apple", "orange", "banana"]
  2. res = fruits.pop(2)    # 戻り値"banana"が変数resに代入される

上記のように、関数から返される戻り値は変数に代入しその後のプログラムで使用することができます。今回はこの戻り値を定義する方法について学習します。

return

では関数内で戻り値を返すreturnについて学習していきましょう。

関数内でreturnを記述することによって戻り値として値を返すことができます。

以下のようにreturnに続けて戻り値として返す値を記述します。

def 関数名(引数):     return 戻り値

具体例

ではreturnの具体例を見ていきましょう。以下の例では引数同士を加算した値を戻り値として返す関数を定義しています。そして定義したadd関数の戻り値を変数resに代入し出力しています。

  1. def add(num1, num2):
  2.     return num1 + num2    # num1とnum2を加算した値を戻り値とする
  3. res = add(3, 5)    # add関数を呼び出し戻り値を変数resに代入

4行目ではadd関数を呼び出し、変数resが戻り値を受け取っています。returnを用いればこのように関数の結果を変数で受け取ったりプログラム中で使用することができます。

まとめ

これまで例題として見て生きた関数ではprint()を用いて値を出力する関数でしたが、このレッスンでは新たに関数内で戻り値を返す方法を学習しました。。

時々returnとprintを混同される方がいますが、print関数は単に値を出力するものであり、returnは関数の呼び出し元に結果を返すものです。

returnは関数において基本となりますのでしっかりとマスターしましょう。

このレッスンではreturnを使った関数定義に挑戦してみましょう。

Lesson1

受け取った引数を2倍にした値を戻り値として返す関数doubleを定義してください。

Lesson2

double関数を呼び出し、戻り値を出力してください。なお引数には5を渡してください。

Last updated:2019/12/17

10
  1. # double関数を定義してください

  2. def double(num):
  3. return num * 2

  4. # double関数を呼び出し戻り値を出力してください

  5. res = double(5)
  6. print(res)
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